N.Pilates Educationの想い
どうも、代表の吉田です。
今日は、僕たちがなぜ「教育」をしているのか――
その根っこにある想いをお話しします。
講師になる方も必ず一読してください。
小手先だけの話し方、立ち振る舞い、見せ方ではなく。
芯にある「志」から全てが始まり、伝わっていきます。
ではいきます。
僕たちの想い

答えは、驚くほどシンプルです。
それは、
「救える人を、ひとりでも増やすこと。」
この一言が、すべてです。
最悪な講師

僕が講師をし始めた時はもう10年以上前になります。
人前に立って、5時間くらい話して、けっこうなお金がもらえて。
言い方をあえてぶっきらぼうにいうと
「ただコスパよくお金もらえて。たまたまできるからやっているだけ。なんかちょっと偉くなった気もする。」
という状態でした。
おそらく、世の中の講師を生業としている中でも。最低な方だと思いますw
でもそんな状態は続きません。
「伝えたい」という気持ちがついてこない
当たり前っちゃ当たり前ですが。
人はお金や名声、地位を先頭に走らせていると。
息切れします。
ふと。
「あれ?これ何のためにやっているんだっけ??」
となるわけです。
だからその時に、僕は講師を数年間やらなかった時期があります。
人前に立ち、伝えたいという気持ちが追いつかなかったんです。
それからまた時は経ち。
マシンピラティススタジオ「Nピラティス」を立ち上げました。
1人でできる限界・チームでできる限界
店舗を立ち上げ、ピラティスや解剖学をうまく使えると、たくさんの人が救える。
そう率直に感じました。
でも、同時に1人でできる限界もありました。
1人で1日担当できるのはせいぜい数名です。1日に100人を見ることができません。
じゃあ次にやるべきことは何か?
スタッフを増やし、スタッフを教育をすること。店舗を増やすこと。
これで10倍〜くらいまではいけます。

でもその時に思ったことは。
じゃあ100年後、僕たちがいなくなった時に何が残る?僕たちが手の届かない範囲はどうする?
その答えが。
今の教育事業の芯です。
「救える人をひとりでも増やすために。教育をしよう。」
その1点のみです。
SNSで有名になりたいわけではありません。100年後にはSNSはないかもしれないし、不祥事起こしてbanされるかもしれないw
売り上げを上げてたくさん稼ぎたいわけではありません。お金に人はついてきません。
偉くなったような気持ちを味わいたいわけではありません。1年後には誰も覚えていません。
それは本質ではありません。
未来には何も残りません。
僕たちがしたいことはそんな短期的なことではないのです。

僕たちが主眼をおいているのは
「今」ではなく「未来」であり
「僕たち自身」ではなく「受講してくれた方達の変化」です
AI時代の教育は何を伝えていくべきなのか?

そして時代は変わりました。
AIという最高の知識の泉が出てきました。
ここで教育という文字の語源を見ていきましょう。
教:知識や技術を伝えること
育:人としての成長、内側から命が成長していくことを支えること。
この2つが合わさった言葉です。
この時点で、AIはすでに「教」ではトップになりました。
もしかすると僕たちが伝える必要はないのかもしれません。
でも知識の扱い方はAIが教えてくれない。
知識は使い方次第で人を救うこともできるが、人を傷つけることもできます。
解剖学やピラティスの知識を増やすことで、痛みを改善することができる。
一方で、SNSで「正しい知識」を武器に人を誹謗中傷することもできます。
知識は扱い方が大事なんです。

だからこそ「育」が必要です。
知識の使い方。どんな想いを持たせるのか?
人としての成長は僕たち人間が担うべきではないでしょうか?
そのためには「想い」が必要です。
想いがあれば
知識は「情報」ではなく「力」になる。
技術は「手段」ではなく「希望」になる。
教育は「知識を教えること」ではなく「未来をつなぐこと」になる。
昔は想いなんていらないよ、、、と思ってた僕が。
今、一番頼りにしているのが「想い」です。
歴史を見ても、「想い」が紡がれて、形になることがたくさんあります。
僕たちがいなくなった後の世界を考えた時に。
残るのは「想い」です。
救える人を、ひとりでも増やすために。

これが、N.Pilates Educationの存在理由です。
それ以上もそれ以下もありません。
この想いから1mmもブレないように行動していきます。
僕たちはそんな教育事業を提供していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。