1つの論文を紹介します。

リハビリテーションにおけるピラティスでは。

見た目の筋肉をうんぬんよりも。

脳を鍛えていることを再認識させてくれる論文です。

 

研究内容

ピラティスの経験がない不活発な健康な女性(35.7±5.4歳)計12人を無作為に選び、指導付きピラティスプログラム(36週間、週2回)に参加。介入プログラムの開始時と終了時に,磁気共鳴画像法を用いて筋容積(cm3)を測定。

 

結果

腰方形筋、腸腰筋、梨状筋、大臀筋の体積に、ピラティスプログラムの前後で、有意でない小さな差が認められた(P > 0.05)。ピラティスの前後で、左右の非対称性は、分析したすべての筋肉で6%未満であり、有意差はなかった。

 

結論

週2回、9ヶ月間行うピラティスは、運動不足の女性において、選択した腰部骨盤筋の体積および非対称性の程度に大きな変化を誘発しなかった。

 

それでも痛みや動きが変わる理由は「脳」にある

つまり週2回の9ヶ月間のピラティスにおいては、大きな筋肉の体積変化は生じなかったという論文です。(もちろん筋肉量や体脂肪率が変化したいという報告もたくさんあります。)

 

この結果を見て

「ピラティスは筋肉はつかないじゃないか・・・意味がない」

 

と言ってしまうのは簡単です。

 

でも臨床の現場では、痛みが変わり、動きが変わっていくリアルを毎日みています。

 

なぜピラティスで痛みが変わるのか???

 

その大きな理由が「脳」の書き換えにあります。

 

すごく簡単に伝えると

  1. 痛みがある状態
  2. その状態をピラティスの動きによって「痛くない動き、姿勢」パターンを学習してもらう
  3. 結果的に筋肉が増えなくても痛みが変わる

といった感じです。

 

逆に。

 

「筋肉がついたから痛みが消える」

 

というのも疑うべきことでもあります。

 

なぜ1回のセッションで痛みが変わるのか?1回の運動で筋肉がつくわけではありません。

 

ではなぜ???

 

そんな脳科学からもNピラティスはアプローチしていきます。

 

Nピラティスのマットセミナーでは脳科学と痛みの関連性とピラティスについてもお伝えしています!

 

ぜひご参加してみてください。

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